プランナーの現場最前線!! VOL.524”悩ましい旗竿地におススメ!”新築外構案件施工前状況
![]() | わたしたちイゲタヤE&Rは、「お客様の夢をカタチに…」を合言葉に、調布深大寺オフィス・八王子八日町オフィス両拠点より多摩地区を中心に近隣にお住まいの皆さまへ日々エクステリアのご提案をしております。 こんにちは、イゲタヤE&Rプランナーの大貫雄三です。 拙い文章ながらも、これからこのBlogを読んで下さったエクステリアに興味がある皆さまへ少しでも役に立つ情報を書いていきたいと思います。 |
それにしましても、今週に入ってから雨の日が続く様になってきましたね。
前回のBlogの時はしとしと降りの落ち着いた梅雨らしい天気でしたが、今週は台風の影響なのか、急に激しい雨になったり風が強くなったり、一瞬晴れ間が出て猛烈に蒸し暑い陽気になったかと思ったら、直ぐに大雨になったりと落ち着きのない天気が続きますね。
外仕事を生業としております我々にとっては、施工を進めるべきなのか止めるべきなのかと難しい判断を迫られて、とても悩ましい時期ですね。。
ちなみに弊社では、雨天時の場合は原則中止する様にしております。
理由は色々とありますが、特に”電気工具”を使う作業の場合は中止する場合が多いです。
その理由としては職方の作業効率の事もさる事ながら、電気工具が雨に濡れて生じる”漏電事故”が挙げられます。
実は私たちもこれに関しては苦い経験があります。以前、日野市のとある現場での事なのですが、様々な施工予定がかなり込み合っている時期で、正直工期を遅らせたくないと云う感じで多少の雨でも施工を強行していたのですが、職方から”急に停電になった!?”と連絡が入りました。
直ぐに現場へ向かってみますと周りの近所で停電している気配はなく、どうやら停電しているのはその現場だけの様でした。
職人の方も幾つも電動工具を使っている訳では無かったので、電気の使い過ぎでブレーカーが落ちたと云う訳ではない様でした。
取り敢えず電気を復旧したいのですが、お施主様は御不在で宅内に入る事は出来ないと云う非常にまずい状況に陥ってしまいました。
駄目元でお施主様の携帯電話へ掛けて見ましたら、運良く繋がり、また幸いにも御自宅近くの職場でお仕事をされているとの事で、事情をお話して直ぐに駆けつけて頂いて宅内の配電盤より電気を復旧する事ができ、難を逃れる事が出来ました。
配電盤を調べて見ますと大本の漏電遮断器が働いて電気が止まった様で、原因として雨に濡れた電動工具を使用した際に漏電してブレーカーが働いた様でした。。
まず何より、職方さんが感電しなくて良かったと云う事は云うまでもありませんが、お客様もたまたまお近くでお仕事をされていたので直ぐに対応出来た事が本当に幸いでした。
もしお施主様の職場が遠い場所でお戻りに慣れなかった場合の事を考えますと、宅内では冷蔵庫を始め様々な機器が留守中も運転状態になっている事がありますので、本当にゾッとします。
それ以来、雨天での作業は原則中止とし、電動工具を使い際には必ずコンセントと工具の間に漏電ブレーカー付き延長コードを介して使用する様にしております。
工程をスムーズに進めて、施工をお待ち頂いておりますお客様に少しでも早く対応したいと云う気持ちも大切ではありますが、”安全第一!”と云う言葉の大切さを改めて考えさせられた出来事でした。
是非これから施工をご依頼されるお客様におきましては、雨天時の施工順延に関してはご理解頂けますと幸いです。
なんてお堅いお話をしていたら、なんだかお腹が空いてしまいました(笑)
と云う事で本日も美味しいお昼ご飯を求めてこんな所へ行って参りました♪
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本日は弊社八王子オフィスのご近所にありますうどん屋”あらた”さんへ伺いました。
このお店、御主人が毎日丹精込めて打っております手打ちの讃岐うどんが自慢のお店で、コシがあり喉越しの良いうどんを目当てに沢山の方々訪れている人気のうどん屋さんで、土日では行列を作る事も多いんです。
本日は台風崩れの荒天と云う事もあったのか、運良くすんなりと席に着く事が出来ました♪
いつもの”お昼の定食”を選ぼうと思った時、お品書きの中に”今月のおうどん「和サラダうどん」”と云う文字が目に入って来ました。
丁度私の席の隣のご夫婦もそれを食べられてたようで、御主人に”野菜がたっぷりでとっても美味しかったわ♪”と言葉を交わしていたので思わず”今月のおうどんをお願いします!”とつい釣られてしまいました(笑)
数分して出てきたおうどんは、画像の様に大きなキュウリ、ミツバ、レタス、トマト、オニスラ、更には素揚げしたナスやカボチャ、そして鶏皮!?の唐揚げも入っていて、下側には腰の強いおうどんと少々酸味の効いた冷たいお出汁。
そして上にはすりごまが掛かっていて、まさに”和サラダ”と云った感じのおうどんです。
早速サラダ部分を食べてみますと、キュウリやオニスラは浅漬けの様な感じでシャキシャキしながらも良い感じの味付け。
そしてそれが良い感じのドレッシングになっていてレタスもトマトの夏野菜らしくとても美味しいです。
素揚げしたナスはコクを与えてくれていて、カボチャはとても甘く香ばしい感じ。そしてから揚げが良い塩加減と食感を与えてくれていてとても美味しいです。
そして食べ進めて行ってようやく喉越しの良さそうなおうどんと出汁にたどり着きましたが、これがまたサッパリとした感じでサラダ部分との相性も良くとても美味しかったです!
今日みたいにジメっとした陽気の時にこんなシャキシャキした野菜たっぷりのおうどんは本当に有難いです♪
今月いっぱいやっているメニューなので、もしご興味が御座いましたら是非寄って食べて見て下さいね!
それでは本日もとある現場のお話をして見ようと思います。
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画像はご相談を頂いた直後に伺った建築現場の状況です。
元々大きな土地であった所を不動産会社が数棟分に分割した分譲地の為、特に奥側の分譲地の場合、道路から住居まで細長い導線を設けた特殊な形状となる事が多くあります。
特に今回の様な形状(私たちはこの様な形状を”旗竿地”と云っております)は、こう云ったケースでは多く見受けられます。
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新築外構の場合、いつもプランニングの際に悩まされるのが”境界塀”です。
大半の場合設けられてない事が多く、いざ周囲を囲みますと距離が非常に長く、コストも多く掛かってしまい予算の大半を取られてしまうケースが多くあります。。
しかし今回は、既に土地の周囲を化粧ブロックで囲っておりましたので、その分の予算は見る必要が無くホッとしました。
ちなみに現調の際に必ずチェックしている点として”境界杭”が挙げられます。
上の画像にて、化粧ブロックの隣の塀下に窪みの様な物があり、そこにコンクリートのプレートの様な物があります。
このプレートが”境界杭”で、杭に表示されている矢印の延長上に塀が立てられている事が分かります。
つまり、この境界杭から右側はお隣り様の土地となり、左側の化粧ブロックはH様の土地の境界内となる為、H様の所有物である事が分かります。
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対して左側境界塀ですが、こちらも境界杭の所在を確認して見ますと・・・
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右側とは対照的に塀の中心に境界杭の矢印がある事が確認できると思います。
この様な場合、この塀の所有者はH様とそのお隣り様との”共用物”となります。
尚、右側の境界塀に関してはH様所有の塀となる為、H様の自由で塀を加工したりフェンスを塀上に設置したりする事が出来ますが、左側の場合は共有所有となる為、お隣り様の同意が無ければ勝手に塀をいじる事が出来ない為、注意が必要です。
今回、この細い”竿部”に駐車場・駐輪スペース・アプローチの機能を持たせるのですが、既に設置されている化粧ブロックが土地を区切ってしまっているので、これからの使い勝手の面でどう影響されるのか少々心配な所です。。
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こちらは土地奥側(旗竿の”旗”箇所となる部分)の様子です。
こちらでは既に建物基礎が打たれた状態となっておりました。
事前に戴いている住宅の設計図との相違もほぼ無い事が確認できたので、取り敢えずこれらの状況から作図作業に取り掛かる事が出来そうです。
さて、お客様へハウスメーカー側から出された外構プランと云うのが、先述の竿箇所全体を土間コンクリートで舗装し、玄関脇にスリム型の機能門柱を設置して終わりと云う余りにも簡素なプランで、見積もり金額もその内容に見合わない高額な物となってしまったとの事でした。
余りにも工夫も何も無い外構プランに、”同じ金額を出すなら、ちゃんと専門業者を探して提案して貰おう!”と云う事でネットで調べていたら弊社のホームページを見つけられ、”ここなら!”と云う事でご相談フォームよりご依頼を頂いたという事でした。
お客様からのご要望としては、
?乗用車1台分の駐車スペースの設置 ?自転車4台分の駐輪スペースとサイクルポート ?せっかくの玄関周りなのでお洒落なファサード空間を造りたい! ?住宅周りの砂利敷き ?裏庭への物置き設置
と云う5点を挙げて頂きました。
事前に戴いた設計資料と先述の現地調査、そしてこれらのご要望から次の様なエクステリアプランをご提案させて頂きました。
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細長い”竿箇所”にて乗用車1台分の駐車スペースと4台分の駐輪スペースとを区分けし、その境となる箇所にH様邸の”顔”となる”ファサードアーチ”を設置。
ファサードアーチには”袖パネル”を設置し、それに表札・インターホン・ポストを設置します。
カラーは建物の外壁やサッシカラーに合わせて”ブラック”をアーチ部に、そして袖部には玄関ドアの木調色に合わせて”クリエモカ”をお選び致しました。
これにより、”公”と”私”の空間の境を間取りました。
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今回使用しますファサードアーチの部材として、弊社では様々なお客様よりご好評戴いております”LIXIL「プラスG」”と云う部材を採用しました。
今回はこのアーチに、2灯のダウンライト照明と表札ベースへのLED照明を設置。
夜間になりますと自動点灯して、上のイメージの様に空間を優しく照らしてくれます。
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アーチから後側では石畳風のインターロッキング材にて舗装を施し、自転車4台分をカバーするサイクルポートを設置。
サイクルポートには吹込みとお隣り様とのプライバシー性を考慮してオプションのサイドパネルを設置しました。
またサイクルポートの高さはファサードアーチの高さに合わせる事で、アーチと一体感のあるデザインとしました。
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CAD内で実際に自転車4台分と自動車を止めたイメージです。
自転車を4台をしっかりカバーした上で人が歩けるアプローチ空間も確保しております。
また舗装に関しては、自動車が乗る箇所と乗らない箇所をしっかりと区分け。
自動車が乗るスペースは厚みのある土間コンクリートを施す事で機能性を重視。
自動車の乗らない駐輪スペース&アプローチは強度ではなくデザイン性を重視してインターロッキング舗装を選択。
これによりコストパフォーマンスの高い舗装としました。
これら様々の工夫で機能性・デザイン性を持たせながらお客様から事前に戴いていたご予算内に納める事が出来ました!
お客様も、最初にハウスメーカーから提案されていた内容でほぼ諦め半分だった外構デザインが、期待以上のものになったとの事でとてもお喜び頂く事が出来ました♪
プレゼン後、数日間の家族会議を経て無事御成約を頂く事が出来ました。
ひとまずお客様のご期待に応えられるプランを作成出来てホッとしました。
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数か月後、お客様より建物が完成したとの事で再び現地へ赴きました。
建物のデザイン等、私が事前に描いたイメージとほぼ同じでホッとした次第です。
ここからどの様に工事を進めて行くか、期待と不安の両方が入り混じった感じでした^^;
さて、いよいよ次回よりこちらの案件の施工状況をご紹介して行こうと思います。
是非同じような土地形状の新築をご検討されている方にとって参考になる内容であれば幸いです。
どうぞ引き続き宜しくお願い致します。











