無いものは創る VOL.2

こんにちは、イゲタヤE&Rマネージャーの大貫雅央です。
まだまだ慣れないながらも、これからこのBlogを読んで下さったエクステリアに興味がある皆さまへ少しでも役に立つ情報を書いていきたいと思います。
今日は冷たい雨となってしまいました。
現在、3つの工事を同時進行で施工していますが、残念ながら2つはお休みとなりました。
…、という事で比較的会社に居る時間を長く取れたので普段なかなか出来ない事をしています。
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その中で特に重要なお仕事は、打ち合わせです。
ご要望を戴いている件で、メーカーの担当者さん・商社の担当者さん・この工事の弊社担当職方・弊社プランナー、そして私で提案する為の最後の詰めの話をしています。
先日"無いものは創る"という記事を書きましたが、この案件はまさにそれを絵に描いたような内容です。
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提案の内容としては、家の中庭に屋根を設置しガーデンルームのような空間を創るといった工事です。中庭には既設のウッドデッキがあり全体が装飾枠で囲われています。
お客さまのご要望としては…
・今迄、ウッドデッキを殆ど使う事がなかったので使えるようにしたい
・ガーデンルームのような使い方をしたい
・正面の扉が隣家との目隠しになるようにして欲しい
・夏に蚊が多く飛ぶので虫が入ってこないような工夫をして欲しい
・両脇の部屋からの行き来がし易い空間にして欲しい
…と、お伺いしました。
そこで考えたプランイメージは上の画像の物です。
通常であれば、この図面を関係各職方さんやメーカーさんに送付して返答を待つのですが、この案件はここからが本番でした。
何故ならばこの屋根ユニットは、サイズや構造体を含めて既製のパッケージ品には無い仕様ばかり。更には家自体の構造が特殊なもので柱は独立式にする必要もあり、水仕舞いや雪対策、メンテナンス性も含めてプランイメージを基に1から使用する部材や素材も吟味しながら設計をする必要があったからです。
又、入隅の形状も装飾柱があり複雑な形状で、当然雨樋や換気口・照明等、移設が出来ない既設物があります。
そして"無いものは創る"の信念の下、出した結論はイメージ通りでは無い箇所もあるが設置可能という答えでした。
但し、全ての部材に対し加工が必要で、とても難工事になるとの事。
正直、営業担当者としては色々な状況からこのプランの具現化は、とても難しいと判断しています。が、当然ながら実物を見てみたい衝動に激しく駆られています。
うーん…売り手である私が言うのもおかしな話ですが、どれをとってもどこにも無いまさしく"無いものを創った"非常に素晴らしいプランだけに、とても悩ましい…。お客さまへのプレゼンテーション迄、暫く眠れない日が続きそうです。






