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プランナーの現場最前線!! VOL.478“プランニングの基本はゾーニング!”新築外構案件施工前状況

イゲタヤE&R エクステリアプランナー 大貫雄三
わたしたちイゲタヤE&Rは、「お客様の夢をカタチに…」を合言葉に、ここ八王子市八日町から日野市・八王子市を中心に近隣にお住まいの皆さまへ日々エクステリアのご提案をしております。
こんにちは、イゲタヤE&Rプランナーの大貫雄三です。
拙い文章ながらも、これからこのBlogを読んで下さったエクステリアに興味がある皆さまへ少しでも役に立つ情報を書いていきたいと思います。

8月もあっという間に終わり、気付けば今日から9月となりましたが皆さま如何お過ごしでしょうか?
前回のBlogでも書きましたが、8月中は東京オリンピック、甲子園、東京パラリンピック等々様々なビッグイベントが目白押しでしたが、華やかなイベントのあった1か月には思えない憂鬱な8月に思えました。
やはりその原因は、”新型コロナウィルス”なのでしょうか。
夏と云えば、花火大会や夏祭りなどなど様々なイベントがあって、それを機会に久々に会う友人知人との触れ合いがある事で、かけがえのない思い出が生まれる。
そんな当たり前のことが、昨年同様今年も奪われてしまった事にとても悲しい気持ちになります。。
私も人ととの接触が仕事以外ではほぼ無く、とても寂しい気持ちで1か月を過ごしてきたと思います。
(ちなみに8月の私にとって大きなイベントとしては、月初めに行った2回目のワクチン接種でしょうか。)
そんな中、唯一励みになったのは、承った施工現場が完工し、お客様からお褒めの言葉を頂けたときでしょうか。
その言葉を頂く度に、私も職方も一生懸命仕事をした甲斐があったと本当に嬉しく思います!
そして同時に、人とのふれあいの大切さも身に染みて感じさせてくれました。
流行り病に関してメディアの多くはいまだにネガティブな発言が多くありますが、一方でワクチン接種や治療法等々、色々と平時へ向けての明るい方向性も示し始めている様です。
今日から新しい月になりますが、希望をもって頑張って行きましょう!

さて本日も、美味しいものを食べにこんな所へ行って参りました♪


本日伺いましたお店は、八王子は高倉町にあります日野バイパス沿いの”十八製麺”さんへ伺いました。本日選んだメニューは名前が涼やかな”親子冷やし”です。

本日伺いましたお店は、八王子は高倉町。日野バイパス沿いにありますラーメン店”十八製麺”さんです。
自家製麺を巧みに使って、様々なメニューにチャレンジしているお店で、私も数年通っているお気に入りのお店です!
本日選んだメニューは、この時期限定で出されている”親子冷やし”と云うとても涼やかなネーミングのメニューです。
と云っても、”親子冷やし”って聞いただけじゃ”冷たい親子丼?!”なんて思っちゃいますが、そうではありませんでした(笑)
出て来たメニューは、冷たい塩スープにシャキッとした麺、白髪ねぎ、メンマ、そして細切り大葉が添えられた大ぶりの炙り鶏チャーシュー。
もう片方の器には、出し汁ととろろ、そして温玉が入っていて、ここで始めて”親子”の意味が分かりました♪
ちなみにお店の方からは、”最初に冷たいラーメンとしてどんぶりの麺を食べて貰って、途中からつけ麺の要領で温玉の入った器に麺を付けて食べて見て下さい”との事。
と云う事で最初は冷たいラーメンの方から食べて見ましたが、出汁の効いたスープと麺の喉越しがとても良く、相変わらず美味しいラーメンを作るなぁって感心させられてしまいました。
途中から云われた通り麺を温玉の入った器に浸けて食べて見ますと、更に喉越し良く、且つ温玉のまろやかさも相まってとても美味しかったです!
何より、大ぶりの炙り鶏チャーシューがとても食べ応えがあり、期待通りの美味しいラーメンでした。
また最後に、サービスの炊き込みご飯の上にとろろ&温玉を載せて食べて見ましたら、もう満足ですね(笑)
夏の限定メニューなのでいつぐらいまで提供しているか分かりませんが、とてもおススメしたいラーメンです。
もしご興味がありましたら、是非お出掛けになって見て下さいね!

さて本日より、新たな案件のお話を御紹介しようと思います。
ここの所、新築を建てられるお客様から外構工事をご相談される方が多くいらっしゃいます。
しかし多くの方が、ハウスメーカーや工務店から云われるがままに依頼して、出来上がって見たら使い勝手が悪い等ご満足されていない方が多いようです。
そこで今回より、とある新築外構案件のお客様を通してプランニングのポイントをお話しできたらと思います。


本日よりご紹介します案件は、新築外構案件の”日野市 S様邸”です。

本日よりご紹介します案件は、新築外構案件の”日野市 S様邸”です。
現地では様々な住宅が建築中で、その一角にご依頼頂きましたお客様のお宅がありました。


建物デザインはとてもシンプルな物で、シックなネイビーブルー系の外壁がとても印象的です。

建物デザインはとてもシンプルな物で、シックなネイビーブルー系の外壁がとても印象的です。
こう云ったシンプルなデザインの建物の場合、外構の印象一つで良し悪しに大きく影響されます。
中々にプランナーとしての責任重大です(笑)
さて建築中の場合、まだお施主様に引き渡されていないので敷地内に入る事は難しいのですが、外側からでもわかる注目しておかなくてはならないポイントが幾つかあります。


こちらは東側のお隣り様との間の境界線の様子です。
こちらは西側の隣地境界の様子です。
こちらは建物裏側の様子です。

その一つとして、”隣地境界ブロックの有無”が挙げられます。
外構プランの中でも最も基本となるのは、お隣り様との境界を区分けする為の物を何にするかと云う事が挙げられます。
区界がハッキリしていませんと、色々な問題が生じてきます。
一つは、”越境”(つまり設置物等が土地の区画を超えてしまう事)の問題。その他に、プライバシー等の防犯面の問題や、雨水の侵入の問題等々。
どれも一歩間違えますとお隣り様との大きなトラブルへと発展してしまいます。
そういった問題を未然に防ぐ事として”境界ブロックの設置”が挙げられます。
今回のS様の場合、住宅奥側には既に3段ブロックが積まれておりましたが、西側、東側両サイドにはブロックは設置されておりませんでした。
また、ブロックを設置する際にもう一つ気を付けなくてはならないのは、”お隣り様との土地の高低差”です。
以前のBlogでも説明した事がありますが、両サイドにて高低差が生じる場合、その土地の土圧に耐えられる様にブロックも基礎等で強度を持たせた”土留めブロック”として構築しなくてはなりません。(当然ながら、通常のブロック塀よりもコストが上がります)
画像の上段左側が東側隣地境界の様子ですが、お隣り様との間に高低差が生じていて、その土をコンパネと木杭で設けた仮設土留めで押さえております。
ブロック設置の際には、”土留めブロック”を考慮して設置しなくてはなりません。
また、画像上段右側は西側の隣地境界の様子ですが、こちらもブロックは設置されておらず、何かしら区界に見切りを設けなくてはなりません。


隣地境界ブロックは距離が長くなるため、思った以上に高コストになり易く注意が必要です。

隣地境界ブロックは比較的見落としされやすい地味な存在ですが、設置距離もかなり長くなるので思った以上に高コストになり易いです。
その為、設置の際には幾つかポイントがあります。
一つは、”請負の建築会社との交渉”です。業者によってはブロック工事を一手に引き受ける大きな施工業者を傘下にしている所もある為、こう云った比較的単純なブロック工事だと好条件を引き出しやすい場合があります。
場合によっては、建築費の中でサービスなんて事にもなるかもしれないので、是非交渉して見ても良いかも知れません。
もう一つは”共用物”としての設置です。
境界線を中心にブロックを設置する事で、お隣り様とブロック塀を共用する事で費用を折半して抑える方法となります。
その代わり、施工等に関して必ずお隣り様の同意が必要となってくる為、それによる様々なデメリットも考慮しなくてはなりません。
今回S様の場合、この住宅街のルールで、”東側の隣地境界ブロックに関しては自費で設置する”と云う事になっているとの事です。
と云う事で、実際にブロックを設置するのは東側のみで、西側に関しては東側で使われている仮設の土留めを使って区界を立てて欲しいと云う事になりました。


もう一つの注目点は、水道メーター等設備配管の位置です。

もう一つの注目点として挙げられることは、”水道メーター”を始めとした配管設備の位置です。
水道メーターが設置されている箇所が駐車場を設けようとしている位置とする場合、メーターと道路との高低差がとても重要となって来ます。
(万が一、水道メーターが道路よりも高い位置にある場合、水道局指定の専門業者にメーターの移設を依頼しなくてはならなくなります。)
特に中古物件等を購入した際、土地を掘削して駐車場をと云ったケースでこう云った問題が生じやすいです。
今回の場合、上の画像右側をご覧頂きますと水道メーターと道路との高さ関係がほぼ同じであることがお分かり頂けると思います。
もし建築中にて水道メーターと道路との間に高低差が生じてしまっていると分かりましたら、必ず施工業者とご相談される事を強くお勧めいたします。
(ガス配管や下水管も同様です。)


お客様からは事前に建築業者からの図面をお預かりした上で、これを元にCADを使って作図を行っていきます。こちらは”敷地平面図”です。
こちらは建物の立面図です。玄関ドアの位置や窓の位置、高さ等をCAD内に入力し、それに合わせて目隠しや導線計画を考えて行きます。

更にお客様からはご相談時に、建築業者からの各図面をご用意して頂きました。
上の画像は左側は”敷地平面図”。右側が”建築立面図”です。
この二つの図面をCAD内に取り込み、現地での調査内容や画像等を元にプランニングを行っていきます。
ちなみに事前にお客様から伺っていた事として、建築業者から提案された外構プランが、前面敷地一杯に土間コンクリート舗装を施して駐車場とした、なんとも云えない無機質な物で、金額もその内容にそぐわないものだとの事でした。。
確かにお客様からのご要望としては、”駐車スペース2台分+α”との事で、であれば敷地一杯使って3台分設ければと考えてしまったのかもしれませんが、それではいくら何でも殺風景としか言いようがありません。。
せっかくシックでお洒落なお家が建つのですから、せめて玄関周り等はお洒落に見せたいものです。
そこでプランニングする上で重要となる事が、”ゾーニング”です。
”ゾーニング”とは、家の間取りを考えるのと同様に”駐車場””アプローチ””門周り””駐輪場””お庭”等々と云った機能的に必要なスペースをゾーンとして区分けしてプランニングして行く手法の事です。
お客様からのご要望から欲している機能を挙げて”ゾーン”として区分けし、更に優先順位等々を考慮してプランを立てて行きます。
そして出来上がったプランがコチラです。


コチラがお造りしたプランです。ご予算等に合わせてシンプルな内容ではありますが、色々な工夫を施しております。

お客様から頂きましたご要望、ご予算を考慮してお造りしたプランです。
先述した東側境界ブロックに関しては、お隣り様との高低差を考慮して必要最小限の段数にてブロックを積み、その上に”ハイグリッドフェンス”と云うメッシュタイプのフェンスにてコストと機能を優先したフェンスとしました。
西側境界は東側で使われていたコンパネと木杭での仮設土留めを活用して区界としました。


東側には2台分の駐車スペースを確保。タイヤの乗らない中央部分は未舗装として、化粧砂利を敷き込みます。

西側は2台分の駐車スペースを確保して、土間コンクリートにて舗装を施します。
また、タイヤの乗らない中央部分は敢えて未舗装として化粧砂利を敷き込む事で、単調になり易い駐車スペースのアクセントと舗装範囲節約によるコスト削減を計りました。


一番のポイントとなるのは、東側の玄関前スペース。道路との高低差から生じる段差を上手く使って、エントランス空間を確保しました。

今回のプランにおいて最も重要となる箇所が東側の玄関前のスペース。
前面道路は西側から東側に掛けての坂道で、道路から玄関前では高低差が生じます。
そこを逆に利用して、笠置付き化粧ブロックにて区分けを設けてエントランス空間を設置。
道路側は広めの奥行き空間を確保して、駐輪スペース兼臨時駐車スペースとなる”ユーティリティースペース”をご提案。
アプローチラインには黄色系の乱張り石にて化粧を施して華やかさを演出し、1段目の踊り場にて宅配ボックス付き機能門柱”LIXIL スマート宅配ポスト”を設置して公と私との区界としました。そこから右へ1段上がって玄関へと誘うエントランス空間としました。


限られた予算の中での機能優先のプランですが、ゾーニングの工夫で色々な見せ方が可能です!

今回はコストが掛かり易い駐車空間がとても広いのと、東側の境界ブロックが土留めを兼ねなくてはならないと云った部分にて予算配分を取られてしまったため、プランとしては比較的機能に重点が置かれたシンプルなプランとなりましたが、その中で”ゾーニング”を工夫してプランする事で立派なエントランス空間を設けた素敵なファサード空間を造る事が出来ました。
欲を言えば、これに植栽やスリットフェンス等をプラスしてあげれば更に素敵な空間になると思いますが、それは後々の楽しみとして取っておくとして、新築外構としてはとてもベストなプランだと思います。
お客様からも、”予想していた物とは全然違うお洒落なプランで、とても気に入りました!”とお喜びのお言葉を頂きました。
お陰様で大きな変更も無く、ほぼ一発で御成約を頂けました。
お客様からのご期待に応えられる様に、施工は職方と共に頑張って行かなくてはと気の引き締まる思いでいっぱいです!

新築は、建物の方で様々な労力・予算を取られるため、いざ外構になって苦労される方が多いようです。
外構は奥が深く、プランニング次第で良し悪しが決定します。
今回ご紹介しました案件が、これから新築をご計画されているお客様にとってご参考にして頂ければ幸いです。
次回のBlogでは、いよいよ施工の様子を御紹介して行こうと思います。
施工も色々と奥の深いものです。是非ご覧頂いて少しでも参考にして頂ければと思います。
それでは次回もどうぞ宜しくお願い致します。



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