プランナーの現場最前線!! VOL.506“拘りの山荘風住宅にマッチした外構を”新築外構案件施工その10
![]() | わたしたちイゲタヤE&Rは、「お客様の夢をカタチに…」を合言葉に、調布深大寺オフィス・八王子八日町オフィス両拠点より多摩地区を中心に近隣にお住まいの皆さまへ日々エクステリアのご提案をしております。 こんにちは、イゲタヤE&Rプランナーの大貫雄三です。 拙い文章ながらも、これからこのBlogを読んで下さったエクステリアに興味がある皆さまへ少しでも役に立つ情報を書いていきたいと思います。 |
気温も少々低めで、陽射しが無い分何処となく寒く感じられ、陽射しの有難さをとても良く感じさせられますね。
エクステリアの設計に携わる私プランナーとしましては、その現場現場で陽射しを考慮した設計を求められることが多々あるのですが、これから向かいます冬場の陽射しと、数か月前まで苦しめられました夏場の陽射しとで、同じ陽射しなのにこうも感じ方が違うのかと色々と悩まされます。
そう思いますと、お庭の植栽の観点で”落葉樹”と云う物がとても理にかなっている物だと云う事に気付かされます。
今の時期、落葉樹は黄色や赤い葉に色付いた”紅葉”した姿にて私たちの目を楽しませてくれていますが、これから冬に掛けて葉を落としますと、幹と枝のみのサッパリした姿になり、その空間に暖かい陽射しを与えてくれます。
そして春以降になりますと、冬の間蓄えていた養分を葉や蕾に与えて、鮮やかな新緑の葉や色鮮やかな花を咲かせて目を楽しませてくれるだけでなく、繁茂した葉が夏にかけて強くなる陽射しを徐々に遮って涼しくしてくれます。
またそんな葉を通した陽射しは”木漏れ日”として風にそよぎながら柔らかいものとなり、お部屋にいる時には窓越しから”癒しの雰囲気”を醸し出してくれます。そしてまた気温が下がるにつれて紅葉の美しい”秋”を感じさせてくれると云った、一連のサイクルで私たちを楽しませてくれます。
ここの所、ご相談されるお客様からは”手入れが面倒””落ち葉の掃除が大変”等々でこの落葉樹を敬遠される方が多くいらっしゃる傾向ではありますが、見方を変えればとても色々なメリットを与えてくれる物でもあります。
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落葉樹の後ろ側の窓は”オフィス”の窓になるのですが、オフィス内におりますと、その窓から入ってくる優しい”木漏れ日”が、オフィス内に癒しの雰囲気を醸し出してくれます。
スペースや管理の面から植栽の量は最小限に抑えているのですが、そんなシンプルな空間にこの”アズキナシ”が1本入るだけでも、とても良い雰囲気を与えてくれます。
これからエクステリアを考えようと御検討されているお客様におかれましては、是非1本でもこんな素敵な樹木を取り入れて見ては如何でしょう?
機会が御座いましたら、是非オフィスを訪れて実際の空間を御体験頂ければと思います!
それでは本日も、前回のBlogの続きを書いて行こうと思います。
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前回のBlogより、今回の施工のメインとも云うべき”乱張り工事”が始まりました。
この日も前回に引き続き乱張り工事を進めております。
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画像は乱張り石へ目地モルタルを施している様子です。
モルタルを貼った乱張りの上全体にコテで塗り上げ、その後水を含んだスポンジで乱張り石上に付いた余計なモルタルをこすり落として行きます。
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乱張り石の間に目地モルタルが入り、綺麗な乱張り舗装が完成しました。
尚今回は、玄関内も同様の乱張り石にて舗装を施しております。
玄関ポーチは大抵タイル張りの物が多いですが、この様な乱張り石を広範囲に施しますと、華やか且つ何処となくクラシカルな雰囲気となって、とっても味わい深いです。
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手前側ではタイル職方の斉藤さんが一生懸命モルタルをスポンジで落としておりますが、灰色のモルタルから綺麗に乱張り石が浮かび上がりますと、見ていてとても嬉しくなってきます♪
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実はこの箇所が最も大変なのです。。
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その為、その勾配に合わせながら乱張りを配置していくのですが、大きすぎる石では勾配に合わせる事が困難。。かと言って細かくし過ぎてしまいますと勾配に合わせやすくなっても景観としてバランスを崩してしまいます。
石の形・医師の大きさ・勾配・目地の入り方等々・・・、作業を進めれば進める程難易度は増して行きます。。
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石を並べながらバランス等々に配慮しながら作業を進めております。
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と云う事を繰り返しながら石を配置していきます。
大量の石材を取っておりますが、その中から更に選別しながら配置していきますと、それでも舗装面の?数に足りるのかどうかと云った感じになります。
”見栄え良く納めたい”と云う気持ちと、”ちゃんと数量が足りて!”と云う気持ちが入り混じり、私も胃が痛くなりそうになります。
見栄えとコストは、本当にいつも紙一重難です。。
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見て頂きますと、自然石独特の凹凸を活かしてナチュラル感を出しつつ、各石の目地の太さがとても均等でバランス良くなっている事が分かります。
また乱張りを行う上で最も忌み嫌う目地がありまして、それは”十文字(四つ角)目地”を以下に避けるかと云う事です。
石を選別しながら配置していきますと、必ず何処かしらでこの”十文字目地”が出て来てしまうのです。。
これが入ってしまいますと目地のバランスが崩れ、見た目の悪い乱張りとなってしまいます。
この”十文字目地”を以下に出さない様にして貼れるかが、正に職方さん達の技術のバロメーターと云っても良いと思います。
(しかし現実には、それを守りすぎますとその分石材のロスも多くなり、コスト的に厳しいと云った事も云えるので、中々難しいんです。)
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これも勾配がきつく且つ複雑になりますと、平滑に仕上げていくのがとても難しいのです。。
しかも広範囲に及ぶので、あまり時間を掛け過ぎれば次の工程への支障を来してしまいます。
悩み悩みながら職方さん達が作業を進めて行ってますが、果たしてどの様な仕上がりになるのでしょうか?
と云う事でこの続きは、また次回のBlogにて御紹介しようと思います。
どうぞ引き続き宜しくお願い致します!











