プランナーのきまぐれ街並み探訪! VOL.9 2016年八王子まつり 3日目
![]() | わたしたちイゲタヤE&Rは、「お客様の夢をカタチに…」を合言葉に、ここ日野市南平から日野市・八王子市を中心に近隣にお住まいの皆さまへ日々エクステリアのご提案をしております。 こんにちは、イゲタヤE&Rプランナーの大貫雄三です。 まだまだ慣れないながらも、これからこのBlogを読んで下さったエクステリアに興味がある皆さまへ少しでも役に立つ情報を書いていきたいと思います。 |
昨日は台風が勢力を増しながら関東地方に直撃すると云う最悪なコースで、大きな爪痕を残して行きましたね。
私も昨日はお昼ぐらいまでお店でお仕事をしていましたが、会社より帰宅の指示が入り、昼過ぎにお店を出る頃には雨風共に凄い勢いに変わっておりました。
普段見慣れた近所の浅川も、物凄い水嵩になっており、帰宅してからしばらくすると南平を含めた日野の地域に避難勧告が発令されたとのスマホからの通知!?
テレビで見ていても、青梅・瑞穂・町田・所沢等の多摩地区の大きな被害の映像を目の当たりにして、台風でここまで不安にさせられた事は中々無いと思わされました。
その後、日も暮れる頃にはいつもの静かな時間に変わりホッとしましたが、改めて自然の猛威の恐ろしさを垣間見た様に思えました。
この度の台風で被害にあわれた方には、この場にて謹んでお見舞い申し上げます。
しかし、これだけの雨がもたらされたと云うのに、肝心の水瓶であるダムへの雨量はどうだったかというと、30ミリ程度の雨しか降らず、恵みの雨にはならなかったとの事。。
なんともやるせない気持ちでいっぱいになりますね。
そして台風シーズンはまだ始まったばかりです。南西にて迷走中の台風10号の動きも気になりますし、まだまだ安心は出来ませんね。。
今回の台風の経験を元に、今一度、”雨といや側溝等のゴミの詰まり等が無いか?””風対策は万全か?””万が一の避難場所か”等を再確認されても良いかもしれませんね。
さて本日は、前回に引き続き八王子まつりの事を書いて見ようと思います。
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八王子まつりは3日目、最終日となりました。
今年は3日とも快晴というまさに”お祭り日和”に恵まれました!
12時前に集合して太鼓や衣装等の準備を行い、12時半に出発。
この日もいよいよ暑い一日が始まります!
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出発前の居囃子では、当会の子供達による子供囃子を行いました。
子供達は中学生から小学生の、当会の未来を背負って立つ期待のホープ!
日ごろの稽古の成果を如何なく発揮し、とっても上手に演奏しております。
舞は親獅子と子獅子の親子獅子での共演。見ていてとっても愛らしい光景です!
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12時半に出発!
この日はまず、昨日周らなかった町内を練り歩きます。
沿道にお住いの方々が、窓や玄関からお声を掛けて貰い、とっても気分の良い物です!
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狭い横町内を大きな山車が通る姿は、まさにこの時期ならではの風物詩。
狭い路地にて、大きな山車を絶妙な舵捌きで動かして行く”頭衆”がまたとてもかっこ良く、山車も優雅な姿を見せてくれます。
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屋根上では、”屋根方衆”が「いーち、にーの、やーい!そ〜れ!」と威勢よく掛け声を出します。
私も学生の頃は屋根に乗っておりましたが、声が出ていないと下の方から「声がちぃせーぞ!」と良く起こられら事が懐かしいです。
また、現在屋根上では後方に”雄略天皇”の山車人形が鎮座しており、それを昇降機を操ってタイミング良く上げ下げする事で電線・標識等を避けなくてはなりません。
中々に大変な作業で、責任も重大です。
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この日前半のクライマックスは、当会含めた6台の山車による”ぶっつけ”です。
6台の山車がそろった姿はとても豪華で、見応え十分です!
私たち囃子方も「他の町会に負けてたまるか!」と云う気持ちで、互いに競い合って演奏します。
6台もの山車から一斉にお囃子が奏でますと、あまりの迫力に何か圧倒される物があります!
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6台の山車による”ぶっつけ”が終わって前半終了。
歩行者天国となった甲州街道の各位置に山車が置かれ、しばらく居囃子となります。
この時間は、ご観覧の皆さんが各山車と身近に接する事が出来る時間で、この様に沢山の人が写真を撮ったり、山車や囃子の質問をして見たり、”ひょっとこ”などの舞子と触れあって見たり。。
ほのぼのする時間が流れます。
ちなみに私たち囃子方は、この時間を使って交代でお昼ごはんを食べます。
お囃子はここからお祭りが終わる9時まで切らずに行います。
ほのぼのしている時間とは裏腹に、私たちは気合を入れて臨みます!
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しばらくすると、氏子神社である”八幡八雲神社”の本神輿がやって来ます。
そのお神輿がやってくるのに合わせて、各町会の山車では”迎え囃子”を行って盛り上げて行きます!
「せいや!せいや!」というお神輿の掛け声と、山車からの威勢の良いお囃子との共演、まさにお祭りの風景ですね。
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日も暮れ、山車の燈が灯り始めますとお祭りの方もクライマックスに向けてヒートアップしていきます。
甲州街道では19台の山車が一斉に動き出し、各場所にて山車同士の”ぶっつけ”が行われます。
上の写真は、隣町会である”上八日町”の山車と私たちの町会である”八日町一二丁目”とのぶっつけを行っている様子です。
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そしてお祭りもクライマックスの”年番送り”となりました。
年番送りでは、各町会の山車が全て横並びに揃い、一斉にお囃子を競演します。
まさにクライマックスに相応しい光景で、お祭りも最高潮となります!
山車の前では、各町会の若手連中による”万灯回し”が行われ、「いーち・にーの・やーい!」と云う掛け声でお祭りに華を添えます!
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そして最後に各山車から”クモの巣”を一斉に出して締めくくり!
全体で八王子流の”十締め”を行って解散。各地元町会へ山車が戻っていきます。
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そして9時半。3日間のお祭りも終わり、山車も提灯等の化粧が外されました。
甲州街道は通行止めが解除され、普段の交通量の多い通りに戻り、さっきまでのお祭りの盛り上がりが嘘の様です。
そんな中、山車を格納庫へ向けて最後の巡行を行います。
この瞬間がなんとも言えない寂しさで溢れます。
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そして格納庫へ無事到着。山車とは、来年の夏のお祭りまでしばらくの間お別れです。
シャッターを閉める時が、なんとも名残惜しい気持ちでいっぱいになります。。
先程までの盛りあがった時間とのこのギャップが何とも言えないのです。
でも今年も何事もなく楽しい時間を過ごさせてくれて本当に感謝です!お疲れ様でした!!
と云うことで、3回に分けて八王子まつりの事を紹介させて頂きましたが、如何でしたでしょうか?
物心ついた頃から現在までの長い間八王子まつりと接しておりますが、まさにこの三日間こそ世界に誇れる日本の、そして地元八王子の文化と接している時間と云っても過言ではないと思います。
自分が今のお仕事で様々なエクステリア・ガーデンのデザインを考えておりますが、その中でも日本の気候風土とマッチングしたデザインを考えようと思う背景には、日本の誇れるこの”祭り文化”が自分にとっては元になっていると思いますし、非常に貴重な時間であると思います。
現在の世の中は”グローバル社会”と呼ばれており、徐々に古くからの日本らしい情景や文化が失われてきてしまっておりますが、世界中の方々が日本に来られた際、いったい何を期待して来られるか今一度考えるべきだと私は思います。
そしてそんな誇れる文化の中にこの”お祭り”があり、そのお祭りを楽しみながら今一度日本らしさと云う物を見直して見ても面白いと思います。
是非ご覧頂いた皆さんも、お祭りに対してご興味をお持ち頂けたら幸いです!
もし御近所や地元でお祭りがありましたら、是非行って何らかの形で触れ合って見て下さい。
そこには今までにない様々な発見があるかも知れませんよ!!





















