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プランナーの植物ワンポイントアドバイス VOL.3 堆肥と肥料の違いとは?

わたしたちイゲタヤE&Rは、「お客様の夢をカタチに…」を合言葉に、ここ日野市南平から日野市・八王子市を中心に近隣にお住まいの皆さまへ日々エクステリアのご提案をしております。
こんにちは、イゲタヤE&Rプランナーの大貫雄三です。
まだまだ慣れないながらも、これからこのBlogを読んで下さったエクステリアに興味がある皆さまへ少しでも役に立つ情報を書いていきたいと思います。

本日も1日、とっても暖かな陽気で気持ち良かったですね!
私もこんな暖かな陽気の中にいますと、何か様々な事にチャレンジして見たくなります。
皆さんの間でも、ウォーキングやランニング、はたまた新しいスポーツ等を始めようと思われている方も多いのではないでしょうか?
植物もこの辺りから生育期に入り、梢や新芽を出して育っていく時期に当たります。
そんな新緑が実り始める様子を見ていたら、ますます活力を与えられますね!
そう思うと、天候とやる気等のマインドとの関係は、人も植物も一緒なのだと考えさせられます。
ただし、やる気が空回りして怪我をしてしまったら元も晃もありませんので、くれぐれも気を付けて下さいね。
(実は私自身、張り切り過ぎて膝を痛めてしまいました。反省しなくては(苦笑))



さて、そんな春らしい陽気の中、園芸を始めようと思われるお客様も多くなってきました。
そして、当店においても園芸に対する御質問を色々と頂く機会が増えて来ました。
今の時期ですと、ペチュニアやマリーゴールドを始めとした春を代表する花苗が園芸店の店頭を賑やかしてくれていて、思わず手に取って見たくなっちゃいますよね。
更にこれからは、トマトやキュウリ・ナスといった野菜苗も店頭に並び始め、ますます園芸を始めたくなりますね。
さて、そんな中でお客様からこんな質問を受ける事があります。
「お花に肥料あげたいんだけれど、培用土ってありますか?」
「毎日ちゃんと肥料くれてあげてるんだけど、直ぐ枯れちゃうんだよね。」
「肥料って何のためにあげるの?野菜の土とかに肥料入りって書いてあるけど、それだけじゃ駄目なの?」
「水も肥料の毎日欠かさずあげるんだけど、何故だかちゃんと育たないんだよ。。」などなど。。
お話をお伺いしておりますと、なにか植物にしてあげたくなるんだけど、どうしたら良いのか分からないと云った方が、とても多く感じられます。
また、園芸本やネット等で調べてみても、専門用語が羅列に並べられていてさっぱりわからないといった声も多く聞かれます。
さて、では一体どうしたら良いのでしょうか?
安心して下さい!そこで私エクステリアプランナー兼グリーンアドバイザーの知識がきっとお役に立つと思います。
是非私の知識が少しでも皆さんのお役に立てればと思いますので、是非最後までお読み頂ければと思います。

さて、話を戻しますが、「培用土」「肥料」「堆肥」。皆さんそれぞれの違いを御存知でしょうか?
そこで、私が分かり易くご説明させて頂きます。
ちなみに栽培のコツとして私は必ず植物を「人間」に例える様にしております。そこを踏まえて聞いて頂ければと思います。

「培用土」とは、植物それぞれ(野菜・花・観葉等)が生育する際に必要な様々な土を、その植物に合せて予め配合した用土のことです。
もっと端的に言ってしまえば、予めプロが様々な用土をブレンドしてその植物に合せてつくったインスタントの土です。
具体的な商品名でいうと、「野菜の土」「観葉植物の土」「サボテンの土」と云われている物が代表例です。
ではどんな時に使うのでしょうか?
それは、鉢やプランター等で植物を植える際に使う物と思って頂ければ良いと思います。
ネットや専門誌で育て方をお読みになると、「赤玉土4・腐葉土2・ピートモス1」なんて土の割合が書いてあって、なんだチンプンカンプンな場合が多いと思います。
つまりは、その混ぜる作業を予めやってくれている土の事だと考えて頂ければと思います。
それ故、例えば野菜を植えるなら「野菜の土」、花を植えるなら「花の土」、サボテン植えるなら「サボテンの土」といった具合で、それ以外に混ぜる物はほとんど不要と考えて頂いて良いです。
ちなみに、「花と野菜の培用土」なんて商品を見た事がある方は多いと思いますが、その土は花でも野菜でも大半の植物を植える事が出来る「汎用の土」と解釈して頂ければと思います。
失敗の少ない、とっても便利な土なんですよ。

では次に「肥料」とはなんでしょう?
簡単にお話ししますと、人間でいう所の「食べ物」と御理解頂ければ良いと思います。
そして肥料の選び方でとても大切な要素があります。
それは、「元肥」と「追肥」と云う言葉です。
「元肥」とは、植え込んだ植物がその土に根を張る際に必要となる基礎となる肥料です。
培用土に「肥料入り」「元肥入り」と書いてあるのは、まさにその事です。
ただし、培用土に入っている肥料の量は本当に微々たるものなので、出来たら元肥用の肥料を一緒に混ぜられた方が良く育ちます。
そして、元肥に向く肥料としては、「緩行性肥料」と呼ばれるものが適します。
具体的な商品名で云いますと、「マグアンプK」が非常に有名です。
それに対して「追肥」と云う物があります。
追肥は根が張り、本葉も張って来て大きく育つ上で、更に栄養を欲しがる植物に対して与える肥料の事を云います。
そしてその追肥に向く肥料としては、「速効性肥料」と呼ばれるものが適します。
具体的な商品名で云いますと、「ハイポネックス」「花工場」といった液体肥料が代表品です。
特に、既に鉢の中で育てられて花が咲いている鉢花に対してはとても有効で、頻度としては1週間から10日に1回、水やりの際に薄めてあげるやり方が一般的です。
蕾をいっぱいつけているお花に対しては、是非やってあげて欲しい肥料です。
更に、肥料のなかでとっても大切な事があります。
それは、植物にとっての3大栄養素「チッソN、リンサンP、カリK」の割合です。
「チッソN」は通称「葉肥え」と呼び、「リンサンP」は「花肥え・実肥え」、そして「カリK」は「根肥え」と呼び、それぞれがその植物に対してバランスの良い配分である事が重要となります。
特に「リンサンP」は、栄養素の中でも土中から非常に抜けやすい成分で、逆に「チッソN」は土中に残り易いと云われております。
葉っぱばかりで花が咲かないといった症状が出た場合、大半は土中に「チッソ」ばかり残っている状態(チッソ過多)であると考えるのが良いと思います。
では、この状態を防ぐのにはどうしたら良いのでしょうか?
その答えのキーとなるのが、次に説明する「堆肥」と云う物となります。

さて、「堆肥」って肥って字が入っているのに肥料とは違うのでしょうか?
答えは、堆肥も厳密には「肥料」としての扱いとなるので、肥料であることには変わりないのですが、問題は何に対しての栄養なのかと云う事です。
皆さんは、農家さんとかが「野菜作りの勝負は土作りだよ!」と云っている所をご覧になった事はありませんか?
そして、「肥えた土」と「痩せた土」と云う言葉も耳にされた事があると思います。
そして畑作りを行う際、「痩せた土」を”耕す”という行為をして「肥えた土」に変える作業がとっても重要です。
その際に必要となるのが、この「堆肥」なのです。
「堆肥」を簡単に説明しますと、「土」に対しての「肥料」と解釈して頂ければと良いと思います。
代表的な物として、「腐葉土」「牛ふん」「バークたい肥」などがあげられます。
ちなみに「土のリサイクル材」と呼ばれるものも、これらを元に造られたものです。
そして、堆肥をよく土に鋤き込んであげると、ふかふかと柔らかな土に変わります。
この土こそ、人間の世界に例えますと食べ物を受け取る「お皿」となるのです。
そして土作りは、その「お皿」を大きくして、より多くの栄養を植物にしっかりと与えるための行為と思って頂ければ分かりやすいと思います。
その栄養の中でも、特に「リンサンP」をどれだけ土が受け取る事が出来るかがカギとなる訳です。
ちなみに痩せた土は、「皿」ではなく「ざる」と表現するのが良く、ざるではいくら沢山の水や食べ物をあげても流れてしまいますよね。
そして必要以上に多くの肥料を与えら得れてしまったら、土中にはチッソしか残っておらず、葉っぱばかりになってしまうと云う事なのです。
ちなみに「培用土」は、既にその植物に対しての適度な大きさの「お皿」が出来上がっているものだと思えば分かり易いでしょう。

と云った感じで、ザックリと「培用土」「肥料」「堆肥」のお話をさせて頂きました。
細かくお話すればもっといっぱい色んな要素があってきりがないのですが、まずは基礎知識としてこれだけでも頭に入れておいて頂ければ良いと思います。
(これで流石に、「培用土」を肥料とは呼べないはずですよね。)
是非植物を上手に育てたいと思われるのであれば、植物を「人間」として建てえれ頂く事をお勧めします。
もっと云ってしまえば、植物も立派な「生き物」と思って頂けたらと思います。
愛情をこめて植物を見てあげると、植物もそれに応えて見事な姿に育ってくれます。
そしてその姿に、「ありがとう」という気持ちを込めて手入れしてあげたら、尚の事植物が愛らしく見えてくると思いますよ!
もし育て方等で分からない事がありましたら、お気軽に当店にて御相談頂ければと思いますので、宜しくお願いします。



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