イゲタヤE&Rの マネージャーのブログページ
調布・八王子周辺のエクステリア・外構・ガーデン設計施工は私たちにお任せください。

プランナーのひとりごと VOL.14 植栽と埋設物の関係

イゲタヤE&R エクステリアプランナー 大貫雄三
わたしたちイゲタヤE&Rは、「お客様の夢をカタチに…」を合言葉に、ここ日野市南平から日野市・八王子市を中心に近隣にお住まいの皆さまへ日々エクステリアのご提案をしております。
こんにちは、イゲタヤE&Rプランナーの大貫雄三です。
まだまだ慣れないながらも、これからこのBlogを読んで下さったエクステリアに興味がある皆さまへ少しでも役に立つ情報を書いていきたいと思います。

今日も一日どんよりとした天候となってしまいましたが、いかがお過ごしでしょう?
陽気もこの時期としては異常なぐらいに蒸し暑く、10月が近いと云うのにまだ半袖等の夏物が欠かせない感じですね。
更に、また南側には新たな台風が発生と、中々良い天候に繋がる兆しが見えにくく、なんとも憂うつな気持ちになります。
ちなみに朝の情報番組でのお天気コーナーにて、気象予報士の方が”1年で一番雨が降る月は何月か?”と云う話題に触れていました。
皆さんは何月が一番雨が多い月だと思いますか?
普通に考えれば、梅雨の時期にあたる6月が一番多いのではと思われるかと思うのですが、正解は9月、つまり今月との事です。
考えてみれば、秋雨前線が停滞し、更に大量の雨をもたらす台風の影響も強く出る時期なので、確かに9月は当てはまりますね。
今年は6月が比較的”空梅雨”だっただけに、とても強く感じさせられます。
一刻も早く、晴天続きの穏やかな秋晴れが来る事を願うばかりです。

さて昨日、とあるお客様宅にて植栽の撤去工事に立ち会って参りました。今日はその事をご紹介しようと思います。


昨日植栽撤去工事を行った日野市 O様邸。この太い切株。実は”ユーカリの木”の根なのです。

昨日お伺いしたお宅は、日野市 O様邸と云うお宅です。
O様からのご相談内容は、数年前に園芸店で購入して植えた”ユーカリの木”が見る見るうちに大きくなり、気付けば手が付けられないくらいの状態になってしまったとの事で、そのユーカリの木を撤去して欲しいという内容でした。
伺うと、ある程度はO様自身で枝等を切ったりした悪戦苦闘した跡があったのですが、それだけでは間に合わないくらいのかなり大きな根や幹が蔓延っていました。
さすがにこれではお客様自身で抜いて処分する事はかなり厳しいと思われます。
しかし、更に撤去を困難にしている状況がありました。それは・・・


撤去した植栽跡の様子。家と土留めの限られたスペースの中に、雨水桝、そして幾つかの配管らしきものが・・・

上の写真は既に撤去された植栽の跡の様子です。
土留めと建物基礎との間の限られたスペースの中に植えられていました。
小さな苗木の状態であれば、植えるのに何の問題もなかったと思われますが、先程の写真の様な大木をご想像して頂ければ、かなりカツカツの状態であった事が分かります。
更に見て頂くと、雨水桝の他に、穴の奥に何らかの配管が入っている事が分かります。


配管の正体は、手前の緑色の管が”ガス管”。その下の黒く細い管が水道管。そしてその下にあるグレーの管が”下水管”です。

この配管、まず手前に見えます緑色の管は”ガス管”。そしてそのすぐ下に見える黒く細い管が”水道管”。更にその下に見えるグレーの太い管が”汚水管”。
つまり、植栽が植えられていた箇所には、この家の電気以外のライフラインが通っていたとてもデリケートな箇所だったのです。
ここに先程の太い根が管に食い込む様に蔓延っていたので、抜くに辺りかなり難儀な状態であった事が想像付くと思います。
本来これぐらい太い根の撤去の場合、大抵であれば上からクレーンを使って引き抜くのが一般的な方法なのですが、もしこの状態でそれをやれば、これらの管を破損し、大変な状態になってしまいます。
今回は、造園職方が丁寧に土を掻き出し、太い根を丁寧にのこぎりで切りながら、更に掘り進めてという地道な作業でなんとか伐根に成功しました。
配管を気遣いながらの作業、職方さんからはかなり苦労した旨のお話をしていました。
しかし、何も知らずにこのまま植栽を放置していたら、根がさらに押し出して配管・土留めの基礎・建物の基礎を押し出して何らかの支障が生じていたのかもしれません。
今回たった一本の植栽の撤去作業ではありましたが、費用に関しては通常の倍以上のコストが掛かってしまった事は否めません。
是非今後は、植える場所や樹種を良く検討して頂ければと思います。

植栽は、植える場所・植える樹種の選択を誤りますと、途端に様々なリスクを背負う事になってしまいます。
今回の場合、成長の非常に速い樹種を、配管等が集中する箇所に植えた事により、あわや大変な状態に陥りそうになった良い例です。
そして、こういった状態にお宅の例はその他の所でもかなり目にする事が多いです。
造園職方さんからは、「今回の”ユーカリの木”もそうだけど、一時良く植えられた”シマトネリコ”も成長が早く、こう云った状態になる所を目にするよ。是非お勧めする際も、注意して勧めてね」
とアドバイスを貰いました。
是非ご覧頂いている皆さまも、植えるスペースと植栽の成長スピード、更に管や基礎が出て来やすい箇所には注意をして植えて見て下さい。
(特に園芸屋さんで購入できる”苗木”は、注意が必要です)
また、もしこう云ったお悩みがございましたら、是非当店"お問い合わせフォーム”よりお気軽にご相談下さい。
宜しくお願いします。



調布深大寺エクステリアオフィス
〒182-0013
東京都調布市深大寺南町5-16-9

八王子エクステリアオフィス
〒192-0071
東京都八王子市八日町10-8
プレシス八王子レグリオ1F